こんにちは。
突然ですが会社員の皆さん、副業してますか?
私は副業により、本業以外でも収入を得ているエンジニアです。
副業をやることは、タイトルにもある通り自由と豊かさを手に入れることができます。
それはお金などの経済的な自由や豊かさだけではありません。
なのであまり知られていないのかもしれない、副業することで得られる自由と豊かさについてお話したいと思います。
これは決して本業をおろそかにするだとか、お金を荒稼ぎするという話ではありません。
もしまだ副業をやったことがなくて、副業に対してあまり良いイメージがない方は、私の話を聞いて少しでも前向きなイメージを感じてもらえると幸いです。
私の副業経験について
今でこそ副業は話題としてあがりますが、副業という概念は昔からあります。
私も副業を始めたのは、実は10年ぐらい前の頃になります。
もともと独立志向があったため、会社員をしながら稼ぐ方法はないかと探していたのがきっかけです。
私はエクセルのマクロが作れたので、ランサーズというクラウドソーシングで案件を請け負っていました。
当時は1件あたり数百~数千円で請け負っていたと思いますが、副業というよりは内職に近い稼ぎでしたね。
それから時代は進み、インターネットが更に高速で身近なものになると、クラウドソーシングも活発になりました。
今もなおエンジニア不足が叫ばれ続けていますが、特にベンチャー企業などはエンジニアに対する需要がどんどん高まりました。
私はその波に乗って様々なクラウドサービスで案件を獲得し、更にAIの台頭により勢いに乗りました。
その後、ココナラでPythonを使ったツール作成で個人や中小企業の依頼を請け負うことで経験とスキルを積み、現在はシューマツワーカーでベンチャー企業の様々なプロジェクトをを支援することを生業としています。
今では副業だけで生活費分ぐらいは賄えるぐらい稼げるようになりましたが、本当に副業であきらめずにここまで来た自分を誇りに思っています。
副業を通して何を得たか?
さてそんな私が副業を通して得られたこととして、
- 経済的自由(いわゆるお金)を得られた
- 自分のスキルや経験を高められた
- 自己成長と報酬を高めるための努力が楽しくなる
一つ目はお金です。得られたものが数字として最もわかりやすいですね。
どこかのお笑い芸人のネタではありませんが、お金は
「こんなんなんぼあってもいいですからね!」
あればあるだけ心も豊かになります。
もちろんマネーリテラシーなどの教養がある前提です。
ですが、お金に対して真剣に考えて学んだ人は、自然と教養も習得することでしょう。
二つ目、三つ目の項目にもつながるのですが、副業をやると、自然と勉強するようになります。
なぜかというと、勉強しない(学ぼうとしない)と稼ぐ方法が身につかないからです。
どうしたら稼げる仕事を獲得できるだろうかと考え、行動し、結果から改善を繰り返していくのです。
勉強とは本来自ら進んで行うものです。
稼げるようになるためにあの手この手を考え行動し、自分を成長させた人が稼げる世界が副業です。
なので「自己成長×稼ぐ」というのが自分の頭に常にあるため、努力することが楽しいのです。
よく「努力できるのは才能のおかげ、できない人もいる」みたいな話もあります。
もちろん遺伝的にも個人差は当然ありますし、結果が必ずしも得られるとは限らないのが現実です。
ですが、「自己成長×稼ぐ」という視点で考えれば、自分事として捉えられて、努力しやすくなるのではないでしょうか?
皆さんも本当に欲しいものがあったら、なんらかの前向きな行動や努力は大なり小なりしませんか?
ちなみに私は自他共に認める「超めんどくさがり屋」です。
基本的に「努力」とか「頑張る」とかが大嫌いです。(ジョセフかな?)
そんな私でも自由と豊かな未来をイメージしたら努力できたので、きっと皆さんもできると思います。
副業で稼げるようになると、どんな変化が起きるのか?
そしてここからがとても大事なのですが、副業で稼げるようになると、どのような変化が起こるのでしょう?
ここで補足をしておきますが、「副業で稼げる」とは、一体いくらぐらい稼げることをいうかということです。
答えは「その人による」、と言いたいのですが、金額の目安としては5万円/月ぐらいでしょうか?
1万円でも1千円でも個人的には稼いでいるとしても良いと思います。
大切なのは、稼いだ金額をみて自分の成長と努力を感じられればそれでいいのです。
では、私が感じた変化についてあげていきますと、
- 自分に自信がつく(自己肯定感)
- 会社の過小評価に気づける(自分の能力を世の中はもっと高く評価してくれる)
- 会社に依存しない生き方ができる(会社の理不尽に対して、毅然と「NO」をつきつけられる)
(今日はJOJOネタ多めだな。。)
まず自分に自信がついて自己肯定感が高まると思います。
今でこそ転職をした私ですが、副業で稼げるようになる前は、会社を辞めることがとても怖かったです。
結婚して妻や子をこれから養うというプレッシャーもありましたが、それを差し引いても、他の会社で自分が同じように活躍できるか自信がありませんでした。
特に自分は自動車業界でしたので、基本的に自動車の知識はあるのですが、それが生かせる会社は限られます。
のちにAIの台頭もあって、副業経験とセットで転職するに至るのですが、やはり副業による汎用的なスキルと経験を積んだおかげで、
「転職先でも活躍できる」
「仮に本業で稼げなくても、副業で生活費は稼げるから大丈夫」
という自信と安心が持てました。
つまり自己肯定感が高い状態とは、ただの自信過剰ではなく、理屈的にも裏付けされた安心がセットになっているリスクヘッジができている状態と解釈できるのではと思いました。
そして転職活動をすると気づけるのですが、所属する会社が自分を安く雇っていることに気づけます。
副業を通じて身に着けたスキルや経験を、より高く評価してくれる会社は世の中にたくさんあることに気づけるのが転職です。
自分の相場感を理解し、高めるための行動はさらに好循環を生むので豊かさにつながっていきます。
自分の仕事が評価されないほど、悲しいことはありません。
そんな不当な扱いを受けたり、理不尽な対応を受けることは会社ではしばしば起こることかと思います。
日本では「我慢」することが美徳とされてきましたが、令和の時代では必ずしも我慢は美徳ではありません。
明らかに自分の中で間違っていると思うことには、毅然とした態度で「NO」をつきつけてやりましょう。
それは相手が誰であっても関係ありません。
そのためにも、会社に依存しない自由で豊かな生き方ができるよう、副業で稼げるようになることが重要となります。
これはいわゆるジョブ型雇用が強くなることを意味しますが、私は日本社会という観点でもそうなるべきだと思います。
ジョブ型雇用は政府が後押ししていますが、私がこれまで話したとおり、実は組織にも個人にとっても好ましいことなのです。
まとめ:副業を通して自由と豊かさを手に入れよう!
ここまで私自身の副業経験と、副業で稼いだことでわかったことについてご紹介してきました。
メリットがわかったとはいえ、皆さんの中ではやはり気になっているのは
「じゃあ何をどうやれば稼げるようになるの?」
とか
「あんたはエンジニアで特異なスキルがあったからできただけじゃないの?」
とか
「でもやっぱり難しいしめんどくさいし会社の規則が禁止だし…」
…わかります。
大切なことは2つです。
「あきらめないこと(継続すること)」
「自分の頭で考えること」
では最後に副業で稼ぐための大まかな戦略を紹介して終わりたいと思います。
先人の知恵は再現性が高い可能性があります。
まずは同じようにやってうまくいくかどうか検証してみましょう。
今はAIの時代です。プログラミングだけが技術ではありません。
Googleで調べるだけでなく、ChatGPTなどの生成AIを使ったビジネスも台頭してきています。
これらは調査ツールとしてだけでなく、利益に結びつけられないか考えてみましょう。
最後はこれです。
あきらめず、粘り強く改善を取り組み続けた人にしか成功はありません。
一人でも多くの会社員の方が副業をはじめ、自由と豊かさを手に入れられるきっかけになれば幸いです。
ここまでご覧いただきありがとうございました。